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満潮
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まんてう
ふりがな文庫
“
満潮
(
まんてう
)” の例文
旧字:
滿潮
見る/\
中
(
うち
)
満月が
木立
(
こだち
)
を離れるに従ひ
河岸
(
かはぎし
)
の
夜露
(
よつゆ
)
をあびた
瓦屋根
(
かはらやね
)
や、水に
湿
(
ぬ
)
れた
棒杭
(
ぼうぐひ
)
、
満潮
(
まんてう
)
に流れ寄る
石垣下
(
いしがきした
)
の
藻草
(
もぐさ
)
のちぎれ、船の
横腹
(
よこはら
)
、
竹竿
(
たけざを
)
なぞが、
逸早
(
いちはや
)
く月の光を受けて
蒼
(
あを
)
く輝き出した。
すみだ川
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
萱
(
かや
)
の穂の
満潮
(
まんてう
)
『春と修羅』
(新字旧仮名)
/
宮沢賢治
(著)
“満潮”の意味
《名詞》
満 潮(まんちょう、みちしお)
(まんちょう)潮が満ちて海面が最も高くなる現象。
みちしお 参照。
(出典:Wiktionary)
満
常用漢字
小4
部首:⽔
12画
潮
常用漢字
小6
部首:⽔
15画
“満潮”で始まる語句
満潮時