トップ
>
渡船小屋
>
わたしごや
ふりがな文庫
“
渡船小屋
(
わたしごや
)” の例文
渡船小屋
(
わたしごや
)
の
雁木
(
がんぎ
)
がずつと川に延びて行つてゐた。そこには船が一隻
繋
(
つな
)
いであつた。人が五人も六人も乗つて、船頭の下りて来るのを待つてゐる。
ある僧の奇蹟
(新字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
其方
(
そつち
)
を振向くと、
丁度
(
ちやうど
)
、今
二十
(
はたち
)
位になる女が、派手な着物を着た女が、その
渡船小屋
(
わたしごや
)
の
雁木
(
がんぎ
)
の少し手前のところから水へと飛込んだ処であつた。
ある僧の奇蹟
(新字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
土手にはところどころ松原があったり
渡船小屋
(
わたしごや
)
があったり
楢林
(
ならばやし
)
があったり
藁葺
(
わらぶき
)
の百姓家が見えたりした。
田舎教師
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
渡
常用漢字
中学
部首:⽔
12画
船
常用漢字
小2
部首:⾈
11画
小
常用漢字
小1
部首:⼩
3画
屋
常用漢字
小3
部首:⼫
9画
“渡船”で始まる語句
渡船
渡船場
渡船銭
渡船口
渡船塲
渡船守
渡船者
渡船場中
渡船稼業