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渡初
ふりがな文庫
“渡初”の読み方と例文
読み方
割合
わたりぞ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
わたりぞ
(逆引き)
十四日は
渡初
(
わたりぞ
)
めといって、山車、練物はみな山王の
社
(
やしろ
)
に集まってここで夜を明かし、翌十五日の暁方からそろそろと練り出す。
平賀源内捕物帳:山王祭の大像
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
あの象は十四日の夕方まで伝馬町の
火避地
(
ひよけち
)
に飾ってあったんだが、
渡初
(
わたりぞ
)
めがはじまって、四人でそれを永田馬場まで担いで行った、……その時には、象の中に死体なぞは入っていなかった。
平賀源内捕物帳:山王祭の大像
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
渡初(わたりぞ)の例文をもっと
(1作品)
見る
渡
常用漢字
中学
部首:⽔
12画
初
常用漢字
小4
部首:⼑
7画
“渡”で始まる語句
渡
渡船
渡世
渡舟
渡殿
渡場
渡頭
渡口
渡渉
渡船場