“清高”の読み方と例文
読み方割合
せいこう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鈴のような声で家娘がしずかにこうさえぎった、まことに玲瓏れいろう玉のごとく、清高せいこうにして幽艶ゆうえんなる声だ、父親はぴったりと黙ったし、客たちは粛然とひざを正し敬恭のあまり畳へ手を突いた者さえある