清棲きよす)” の例文
後に野鳥の会の座談会でこのことを話したら、清棲きよす伯は少し色の濃い夏羽の雷鳥であったろうと判ぜられた。しかし私の心の隅にはまだうたがいの雲が少し残っている。
黒部川奥の山旅 (新字新仮名) / 木暮理太郎(著)