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清人
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しんひと
ふりがな文庫
“
清人
(
しんひと
)” の例文
しかし此両説は
相悖
(
あひもと
)
らぬかも知れない。何故と云ふに長崎にゐた
清人
(
しんひと
)
は来去数度に及んだ例がある。文化六年に江が初て来た時は、逸雲は猶
穉
(
をさな
)
かつた。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
又
春風頼惟疆
(
しゆんぷうらいゐきやう
)
の来り訪ふに会した。
清人
(
しんひと
)
にして蘭軒と遊んだものには、先づ伊沢信平さんの所蔵の蘭軒文集に見えてゐる
張秋琴
(
ちやうしうきん
)
がある。次に
程赤城
(
ていせきじやう
)
があり、
胡兆新
(
こてうしん
)
があると、歴世略伝に見えてゐる。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
清
常用漢字
小4
部首:⽔
11画
人
常用漢字
小1
部首:⼈
2画
“清”で始まる語句
清
清々
清水
清浄
清冽
清楚
清潔
清元
清洲
清明