“胡兆新”の読み方と例文
読み方割合
こてうしん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
春風頼惟疆しゆんぷうらいゐきやうの来り訪ふに会した。清人しんひとにして蘭軒と遊んだものには、先づ伊沢信平さんの所蔵の蘭軒文集に見えてゐる張秋琴ちやうしうきんがある。次に程赤城ていせきじやうがあり、胡兆新こてうしんがあると、歴世略伝に見えてゐる。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)