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しんひと
ふりがな文庫
“しんひと”の漢字の書き方と例文
語句
割合
清人
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
清人
(逆引き)
しかし此両説は
相悖
(
あひもと
)
らぬかも知れない。何故と云ふに長崎にゐた
清人
(
しんひと
)
は来去数度に及んだ例がある。文化六年に江が初て来た時は、逸雲は猶
穉
(
をさな
)
かつた。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
又
春風頼惟疆
(
しゆんぷうらいゐきやう
)
の来り訪ふに会した。
清人
(
しんひと
)
にして蘭軒と遊んだものには、先づ伊沢信平さんの所蔵の蘭軒文集に見えてゐる
張秋琴
(
ちやうしうきん
)
がある。次に
程赤城
(
ていせきじやう
)
があり、
胡兆新
(
こてうしん
)
があると、歴世略伝に見えてゐる。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
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