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深紫
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こきむらさき
ふりがな文庫
“
深紫
(
こきむらさき
)” の例文
群山の上に
挺立
(
ていりつ
)
すること數百尺、雲は斜にその半腹を帶のごとく卷きて、空の
碧
(
みどり
)
、日のかゞやき、ある時は茶褐色の衣を着け、或時は
深紫
(
こきむらさき
)
の服をかさね、
朝
(
あした
)
は黄金の寶冠を戴きて
秋の岐蘇路
(旧字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
“深紫”の解説
深紫(ふかむらさき、こきむらさき)は色の一種で、濃い紫色である。黒紫(くろむらさき)とも書く。それぞれ、浅紫、赤紫と対になる語である。平安時代から濃き紫の意味で「こきむらさき」と呼ばれるようになり、単に深(こき)、深色(こきいろ)とも呼ばれた。古代の日本で高貴な色とされた。
(出典:Wikipedia)
深
常用漢字
小3
部首:⽔
11画
紫
常用漢字
中学
部首:⽷
12画
“深”で始まる語句
深
深山
深傷
深淵
深更
深切
深川
深夜
深々
深沈