深山烏みやまがらす)” の例文
教会の高いゴシック式の尖塔せんとうはこの木のうえにすっくりとそびえたち、いつも深山烏みやまがらすや烏がそのあたりを舞っていた。
彼は、やしきをとりまいている大きな木々の枯れ枝を切ることもなかなか許さない。そこに数世紀のあいだ巣をつくっていた深山烏みやまがらすを邪魔するといけないからである。ふくろうはとの巣を占領してしまった。