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みやまがらす
ふりがな文庫
“みやまがらす”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
深山烏
66.7%
白嘴鴉
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
深山烏
(逆引き)
教会の高いゴシック式の
尖塔
(
せんとう
)
はこの木のうえにすっくりと
聳
(
そび
)
えたち、いつも
深山烏
(
みやまがらす
)
や烏がそのあたりを舞っていた。
寡婦とその子
(新字新仮名)
/
ワシントン・アーヴィング
(著)
彼は、
邸
(
やしき
)
をとりまいている大きな木々の枯れ枝を切ることもなかなか許さない。そこに数世紀のあいだ巣をつくっていた
深山烏
(
みやまがらす
)
を邪魔するといけないからである。
梟
(
ふくろう
)
は
鳩
(
はと
)
の巣を占領してしまった。
ジョン・ブル
(新字新仮名)
/
ワシントン・アーヴィング
(著)
みやまがらす(深山烏)の例文をもっと
(2作品)
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白嘴鴉
(逆引き)
白嘴鴉
(
みやまがらす
)
はカア/\と啼き、樂しげな鳥達は歌つた。しかし私自身の喜びの心程樂しげで音樂的なものは何もないのであつた。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
そして私は今あの灰色の古い、神の家が
穩
(
おだ
)
やかに私の前にそびえ、その
尖塔
(
せんたふ
)
の周圍を一羽の
白嘴鴉
(
みやまがらす
)
が舞ひ、その彼方の赤らんだ朝空の樣を思ひ浮べることが出來る。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
その灰色の正面は、
白嘴鴉
(
みやまがらす
)
の群を背景に、くつきりと浮き出してゐた。今その群は、啼きながら飛び立つた、さうして、廣い草原に下りようと、
芝生
(
しばふ
)
や庭を越えて、飛んで行つた。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
みやまがらす(白嘴鴉)の例文をもっと
(1作品)
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