“深山烏”の読み方と例文
読み方割合
みやまがらす100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
教会の高いゴシック式の尖塔せんとうはこの木のうえにすっくりとそびえたち、いつも深山烏みやまがらすや烏がそのあたりを舞っていた。
彼は、やしきをとりまいている大きな木々の枯れ枝を切ることもなかなか許さない。そこに数世紀のあいだ巣をつくっていた深山烏みやまがらすを邪魔するといけないからである。ふくろうはとの巣を占領してしまった。