“淫厲”の読み方と例文
読み方割合
いんれい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
春秋左氏伝しゅんじゅうさしでん』「昭公七年」の条に、鄭子産ていしさんが「匹夫匹婦強死すれば、その魂魄こんぱくなおよく人に憑依ひょういして、もって淫厲いんれいをなす」
迷信と宗教 (新字新仮名) / 井上円了(著)
匹夫ひっぷ、匹婦も強死きょうしすれば、その魂魄、なおよく人に馮依ひょういして、もって淫厲いんれいをなす、いわんや良霄りょうしょうをや
通俗講義 霊魂不滅論 (新字新仮名) / 井上円了(著)