“淡絹”の読み方と例文
読み方割合
ヹエル100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
高い、こまかい階段きざはしの前に、戀人の聲が、彼女の弱い歡樂の淡絹ヹエルをふりおとした。
幸福への道 (旧字旧仮名) / 素木しづ(著)
二人の瞳の中には淡い涙の淡絹ヹエルがとぢこめてゐた。
幸福への道 (旧字旧仮名) / 素木しづ(著)