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淡水
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たんすい
ふりがな文庫
“
淡水
(
たんすい
)” の例文
玉露
(
ぎょくろ
)
に至っては
濃
(
こまや
)
かなる事、
淡水
(
たんすい
)
の
境
(
きょう
)
を脱して、
顎
(
あご
)
を疲らすほどの
硬
(
かた
)
さを知らず。結構な飲料である。眠られぬと訴うるものあらば、眠らぬも、茶を用いよと勧めたい。
草枕
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
「そういうわけではありません……つまり、
淡水
(
たんすい
)
と
鹹水
(
かんすい
)
との区別かも知れません。淡水は、線を以て描くに
宜
(
よろ
)
しく、鹹水は、色を以て現わすのが適当という程度のものか知ら……」
大菩薩峠:25 みちりやの巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
やう/\と
峠
(
とうげ
)
に
掛
(
かか
)
る
雲霞
(
くもかすみ
)
淡水
(
たんすい
)
木綿以前の事
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
“淡水”の意味
《名詞》
淡 水(たんすい)
塩分をほとんど含まない水。
(出典:Wiktionary)
“淡水”の解説
淡水(たんすい)あるいは真水(まみず)とは、第1義として、塩分濃度の低い水の包括的呼称(地球を含む宇宙の天体上に存在する)。第2義としては、陸棲の生物が生体維持のために利用可能な程度に塩分濃度が低い水のことである(地球にのみ存在する。cf. 水#生物と水)。
(出典:Wikipedia)
淡
常用漢字
中学
部首:⽔
11画
水
常用漢字
小1
部首:⽔
4画
“淡水”で始まる語句
淡水産
淡水魚