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海老錠
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ゑびぢやう
ふりがな文庫
“
海老錠
(
ゑびぢやう
)” の例文
「へエ——、まア、さう言つたわけで、外の大扉には
海老錠
(
ゑびぢやう
)
がおりて居りますから、中の二つの戸の
棧
(
さん
)
は内からでも開けられますが——」
銭形平次捕物控:154 凧の詭計
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
「待てよ。圍ひの戸へ鍵をおろしたのは、幾太郎ぢやないかも知れないな。
海老錠
(
ゑびぢやう
)
は鍵がなくつたつておろせるんだ」
銭形平次捕物控:107 梅吉殺し
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
格子戸と
樫
(
かし
)
の板戸と
漆喰
(
しつくひ
)
の大扉と三重になつて、中の二枚の戸はそれ/″\の
棧
(
さん
)
がひとりでおりますが、一番外の大扉のは
海老錠
(
ゑびぢやう
)
で、その鍵は別にあります。
銭形平次捕物控:154 凧の詭計
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
「大一番の
海老錠
(
ゑびぢやう
)
がおりて居たさうですよ」
銭形平次捕物控:107 梅吉殺し
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
海
常用漢字
小2
部首:⽔
9画
老
常用漢字
小4
部首:⽼
6画
錠
常用漢字
中学
部首:⾦
16画
“海老”で始まる語句
海老
海老茶
海老蔵
海老床
海老茶袴
海老茶色
海老責
海老屋
海老鞘
海老色