“浮葉”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
うきは80.0%
うきば20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
風ふけははす浮葉うきはに玉こえて涼しくなりぬひくらしの声
すゞし (新字旧仮名) / 正岡子規(著)
たゝみ来る浮葉うきはの波のたえまなく
五百五十句 (新字旧仮名) / 高浜虚子(著)
はす浮葉うきばのいまだしげに浮んだ池のみぎわに映っているありさまは、ほんに江戸名所、東錦絵あずまにしきえのはじめを飾るにふさわしい風情と見えるのです。
艶容万年若衆 (新字新仮名) / 三上於菟吉(著)