“浮宿”の読み方と例文
読み方割合
うきね100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
吾妹子わぎもこに恋ふれにかあらむ沖に住むかも浮宿うきねの安けくもなし(なき)」(巻十一・二八〇六)、「今は吾は死なむよ吾妹逢はずしておもひわたれば安けくもなし」(巻十二・二八六九)等
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)