“浄観”の読み方と例文
読み方割合
じょうかん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
浄観じょうかんは大きい目をしたまま、黙然もくねんとただ伝吉を見上げた。その顔に現れた感情は何とも云われない恐怖きょうふだった。伝吉は刀を構えながら、冷やかにこの恐怖を享楽した。
伝吉の敵打ち (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
(地図参照)伝吉は現在平四郎の浄観じょうかんと云っているのも確かめた上、安政六年九月七日なのか菅笠すげがさをかぶり、旅合羽たびがっぱを着、相州無銘そうしゅうむめい長脇差ながわきざしをさし、たった一人仇打ちののぼった。
伝吉の敵打ち (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)