“活字引”の読み方と例文
読み方割合
いきじびき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とりわけこの近藤相模守茂郷は三十一の時に大目附へ召し出されて、七十七歳まで勤め続けて来た殿中の活字引(いきじびき)である。
魔像:新版大岡政談 (新字新仮名) / 林不忘(著)
昨日亡くなつた文学博士星野恒氏は、国史の事にかけたら活字引(いきじびき)と言はれる程、物覚えの良(い)いので聞えた人であつた。
演説の方なら十時間でも一気呵成(かせい)だが、文章となると考えばかりが先走って困るんだ。おまけに唯一の参考書類兼活字引(いきじびき)ともいうべき友吉おやじが居ないんだからね。
爆弾太平記 (新字新仮名) / 夢野久作(著)