洞口ほらぐち)” の例文
また洞の外には累々たる白骨の、うずたかく積みてあるは、年頃金眸が取りくらひたる、鳥獣とりけものの骨なるべし。黄金丸はまづ洞口ほらぐちによりて。
こがね丸 (新字旧仮名) / 巌谷小波(著)