“治紀”の読み方と例文
読み方割合
はるとし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
文化二年に武公治紀はるとしが家督して、四年九月九日に十代目眞志屋五郎兵衞が先祖書を差し出した。「先祖儀御入國のみぎり御供仕來元和年中引續」云々うんぬんと書してある。
寿阿弥の手紙 (旧字旧仮名) / 森鴎外(著)
前者の歿年に先つこと一年、文化二年に水戸家では武公治紀はるとしが家督相續をした。
寿阿弥の手紙 (旧字旧仮名) / 森鴎外(著)