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治右
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じえ
ふりがな文庫
“
治右
(
じえ
)” の例文
「腰本
治右
(
じえ
)
は意気地がのうても、娘は将軍家の息がかかっておるという話じゃからのう、おてかけ馬に乗って来そうなものじゃが——」
旗本退屈男:11 第十一話 千代田城へ乗り込んだ退屈男
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
「なぜたわむれた! よしや
治右
(
じえ
)
の企らみであろうとも紋は予が寵愛の女じゃ。知りつつその方がまたなぜたわむれた!」
旗本退屈男:11 第十一話 千代田城へ乗り込んだ退屈男
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
小侍たち六人が飛び出して来たその鶉席に
傲然
(
ごうぜん
)
と陣取って、
嘲笑
(
あざわら
)
うようにこちらを見眺めていた顔こそは、小芳がまだ曲輪にいた頃、梅甫とたびたび張り合った
腰本
(
こしもと
)
治右
(
じえ
)
衛門なのです。
旗本退屈男:11 第十一話 千代田城へ乗り込んだ退屈男
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
治
常用漢字
小4
部首:⽔
8画
右
常用漢字
小1
部首:⼝
5画
“治”で始まる語句
治
治癒
治療
治承
治部大輔
治兵衛
治之
治部
治下
治世