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じえ
ふりがな文庫
“じえ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
慈慧
66.7%
治右
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
慈慧
(逆引き)
始めから山門にお頼み下されば、こんな事にもなりませんでしたのに、
冷泉
(
れいぜい
)
院ご誕生の時も、山門の
慈慧
(
じえ
)
大僧正に
九条右丞相
(
くじょうのうじょうしょう
)
がお頼みなされた先例もございます
現代語訳 平家物語:03 第三巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
うん、あの入道は、
唯
(
ただ
)
人ではない、実は
慈慧
(
じえ
)
僧正の生れ変りで、天台の仏法を護るため、日本に再誕せられた人なのじゃ。私も日に三度は彼に礼を尽して、経を
現代語訳 平家物語:06 第六巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
敬礼
(
きょうらい
)
慈慧
(
じえ
)
の
大僧正
(
だいそうじょう
)
は
現代語訳 平家物語:06 第六巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
じえ(慈慧)の例文をもっと
(2作品)
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治右
(逆引き)
「腰本
治右
(
じえ
)
は意気地がのうても、娘は将軍家の息がかかっておるという話じゃからのう、おてかけ馬に乗って来そうなものじゃが——」
旗本退屈男:11 第十一話 千代田城へ乗り込んだ退屈男
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
「なぜたわむれた! よしや
治右
(
じえ
)
の企らみであろうとも紋は予が寵愛の女じゃ。知りつつその方がまたなぜたわむれた!」
旗本退屈男:11 第十一話 千代田城へ乗り込んだ退屈男
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
小侍たち六人が飛び出して来たその鶉席に
傲然
(
ごうぜん
)
と陣取って、
嘲笑
(
あざわら
)
うようにこちらを見眺めていた顔こそは、小芳がまだ曲輪にいた頃、梅甫とたびたび張り合った
腰本
(
こしもと
)
治右
(
じえ
)
衛門なのです。
旗本退屈男:11 第十一話 千代田城へ乗り込んだ退屈男
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
じえ(治右)の例文をもっと
(1作品)
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