油柴ゆしば)” の例文
大木、大石、油柴ゆしば硝薬しょうやくなどが、轟々ごうごうと、左右の山から降ってきた。馬も砕け、人もつぶされ、阿鼻叫喚あびきょうかんがこだました。
三国志:11 五丈原の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)