河鰺網かじかあみ)” の例文
気が向くと、年長としかさなのをれて、山狩、川狩。自分でいた小鳥網から叉手網さであみ投網、河鰺網かじかあみでも押板でも、其道の道具は皆揃つてゐたもの。鮎の時節が来れば、日に四十から五十位まで掛ける。
刑余の叔父 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)