“河蟹”の読み方と例文
読み方割合
かわがに100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しおのさす黒い堀が通っているので、出格子だの、紅燈の下だのには、よく見ると、船虫や河蟹かわがにがぞろぞろ這っていて、それが生命取いのちとりのさそりという妖虫のようにうすきみ悪いが
宮本武蔵:04 火の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)