“河濤”の読み方と例文
読み方割合
かとう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さんざんに討ち破られて、北河の岸まで逃げてくると忽然、河濤かとうは岸をうち、蘆荻ろてきはみな蕭々しょうしょうと死声を呼び、曹仁の前後、見るまに屍山血河しざんけつがと化した。
三国志:06 孔明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)