“没遮攔”の読み方と例文
読み方割合
ぼつしゃらん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
これなん、行者武松ぶしょうである。戦い戦い、密林の奥へつり込まれた。——まずい! と感じてはひッ返す。すると、こんどは、赤髪鬼の劉唐りゅうとうと名のる者。没遮攔ぼつしゃらん穆弘ぼくこうおめく者。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「おうッ、れるものなら生けってみろ、没遮攔ぼつしゃらん穆弘ぼくこうとはおれのこった!」
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
兄は、穆弘ぼくこうといい、あだ名は没遮攔ぼつしゃらん
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)