“沈落”の読み方と例文
読み方割合
しずみお100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
のくらい歩いただろう、もう日は大和路のな菜の花のなかに、きわめて派手な光琳式こうりんしきの真赤な色に沈落しずみおちてしまってから、急いで私は淋しい古い街にある宿へ着いた。
菜の花物語 (新字新仮名) / 児玉花外(著)