トップ
>
汴
ふりがな文庫
“汴”の読み方と例文
読み方
割合
べん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
べん
(逆引き)
明
(
みん
)
の末の話である。
中州
(
ちゅうしゅう
)
に
焦鼎
(
しょうてい
)
という書生があって、友達といっしょに
汴
(
べん
)
の
上流
(
かわかみ
)
へ往ったが、そのうちに
清明
(
せいめい
)
の季節となった。
虎媛
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
汴
(
べん
)
州の西に
板橋店
(
はんきょうてん
)
というのがあった。店の姐さんは
三娘子
(
さんじょうし
)
といい、どこから来たのか知らないが、三十歳あまりの独り者で、ほかには身内もなく、奉公人もなかった。
中国怪奇小説集:07 白猿伝・其他(唐)
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
汴(べん)の例文をもっと
(2作品)
見る
汴
部首:⽔
7画
“汴”の関連語
大梁
開封
汴梁
“汴”を含む語句
汴城
汴梁
汴梁城
汴水
“汴”のふりがなが多い著者
岡本綺堂
田中貢太郎