汐湯しおゆ)” の例文
「どうも夕方になってこんなに風がちっともなくてはしのぎ切れません。これから汐湯しおゆ這入はいって、湖月こげつに寄って涼んで来ます。」
渋江抽斎 (新字新仮名) / 森鴎外(著)