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湖月
ふりがな文庫
“湖月”の読み方と例文
読み方
割合
こげつ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こげつ
(逆引き)
「どうも夕方になってこんなに風がちっともなくては
凌
(
しの
)
ぎ切れません。これから
汐湯
(
しおゆ
)
に
這入
(
はい
)
って、
湖月
(
こげつ
)
に寄って涼んで来ます。」
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
ああ、さう、何でも
袷
(
あはせ
)
を着てゐたから、丁度今時分でした。
湖月
(
こげつ
)
さんのあの池に好いお月が
映
(
さ
)
してゐて、
暖
(
あつたか
)
い晩で、貴方と一処に涼みに出たんですよ、善く覚えてゐる。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
湖月(こげつ)の例文をもっと
(2作品)
見る
湖
常用漢字
小3
部首:⽔
12画
月
常用漢字
小1
部首:⽉
4画
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