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汁物
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つゆもの
ふりがな文庫
“
汁物
(
つゆもの
)” の例文
同じ
汁物
(
つゆもの
)
を出すのでも一方は深い木の椀へ盛って
何時
(
いつ
)
までも熱くしておくし一方は浅い皿へ盛って速く冷めるようになっている。まるで正反対だ。外の料理もその通り。
食道楽:秋の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
不器用なお作が
拵
(
こしら
)
えてくれた三度三度のゴツゴツした煮つけや、薄い
汁物
(
つゆもの
)
は、小器用なお国の手で拵えられた東京風のお
菜
(
かず
)
と代って、膳の上にはうまい
新香
(
しんこ
)
を欠かしたことがなかった。
新世帯
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
お登和さん、お昼の副食物にお
汁物
(
つゆもの
)
がありませんから
餡
(
あん
)
かけ
豆腐
(
どうふ
)
を
食道楽:春の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
それだけを食べてしまうと四
大海
(
だいはい
)
といって
汁物
(
つゆもの
)
が出ます。
食道楽:春の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
“汁物”の解説
汁物・汁もの(しるもの)とは、汁(スープ)を主体とした日本料理の総称。特に飯と共に提供されるスープ料理を汁物と呼び、酒と共に提供される肴のスープ料理である吸物と区別する。
汁の味付けから、味噌仕立て(味噌汁など)・醤油仕立て(すまし汁)・塩仕立ての潮汁など、様々な種類がある。
(出典:Wikipedia)
汁
常用漢字
中学
部首:⽔
5画
物
常用漢字
小3
部首:⽜
8画
“汁”で始まる語句
汁
汁粉
汁粉屋
汁椀
汁気
汁講
汁液
汁鍋
汁注
汁加减