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水屋
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みづや
ふりがな文庫
“
水屋
(
みづや
)” の例文
短い
太皷型
(
たいこがた
)
の石橋を渡ると、
水屋
(
みづや
)
があつて、新らしい手拭に『
奉納
(
ほうなふ
)
』の二字を黒々と
染
(
にじ
)
ませて書いたのが、
微風
(
びふう
)
に
搖
(
うご
)
いてゐた。
東光院
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
アツ。と
口
(
くち
)
を
開
(
あ
)
けたまゝ
水屋
(
みづや
)
の
方
(
はう
)
へ
飛出
(
とびだ
)
しました。
にゆう
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
こんなことのあつた昔を思ひ出してから、
小池
(
こいけ
)
は、自分に離れて
獨
(
ひと
)
り
水屋
(
みづや
)
で手を洗つてゐるお
光
(
みつ
)
に聲をかけて
東光院
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
“水屋”の解説
水屋(みずや)とは、茶室に隣接して設置される設備。茶事の手前に必要となる茶道具や水などを用意するための場所で一般の住宅でいう台所にあたる。
(出典:Wikipedia)
水
常用漢字
小1
部首:⽔
4画
屋
常用漢字
小3
部首:⼫
9画
“水屋”で始まる語句
水屋棚
水屋甕
水屋障子