“水屋棚”の読み方と例文
読み方割合
みずやだな100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
指物師の上手に作らせた五尺ほどな小棚の多い水屋棚みずやだなを作らせ、それに数々かずかずな珍味佳肴かこうを入れ、爼板まないた庖丁ほうちょうのたぐいまで、ふさわしいのを添え、或る折、田沼の慰めに送ったらしい。
美しい日本の歴史 (新字新仮名) / 吉川英治(著)