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気根
ふりがな文庫
“気根”のいろいろな読み方と例文
旧字:
氣根
読み方
割合
きこん
80.0%
ひげ
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きこん
(逆引き)
「出来ないんです、
気根
(
きこん
)
が続かなくつて。」麦僊氏は
遣瀬
(
やるせ
)
が無ささうに左手の
掌面
(
てのひら
)
で右の二の
腕
(
かひな
)
を叩いた。「いつ迄こんななのか知ら。
真実
(
ほんとう
)
に困つちまふ。」
茶話:05 大正八(一九一九)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
僕も桂の家でこれを実見したが今でもその
気根
(
きこん
)
のおおいなるに驚いている。正作はたしかにこの祖父の血を受けたに違いない。もしくはこの祖父の感化を受けただろうと思う。
非凡なる凡人
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
気根(きこん)の例文をもっと
(4作品)
見る
ひげ
(逆引き)
気根
(
ひげ
)
を垂れている木なのだ
鮪に鰯
(新字新仮名)
/
山之口貘
(著)
気根(ひげ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“気根”の意味
《名詞:植物》
気根(きこん)
(context、botany) 植物で茎や幹の地上部分から露出した根。
《名詞:仏教》
気根(きこん 異表記:機根)
衆生が仏の教えを聞き修行できるだけの素質や能力。
忍耐力。根気。
気分。
(出典:Wiktionary)
気
常用漢字
小1
部首:⽓
6画
根
常用漢字
小3
部首:⽊
10画
“気根”の関連語
塊根
“気根”で始まる語句
気根寄生木
検索の候補
気根寄生木
根気
根気強
根気競
根気負
疝気寸白虫根切
“気根”のふりがなが多い著者
山之口貘
国木田独歩
斎藤茂吉
薄田泣菫
長谷川時雨