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比儔
ふりがな文庫
“比儔”の読み方と例文
読み方
割合
ひちゅう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひちゅう
(逆引き)
他国に
比儔
(
ひちゅう
)
がない故に文学の定義に合わぬなどと言ってはいけない。むしろ文学の考え方をこそこれに準じて改造すべきであったのだ。
木綿以前の事
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
此山は雪の多い点では白山と
比儔
(
ひちゅう
)
しているとしても、山勢の雄偉なことは一見して白山と区別することを得るので、原住民が之を男性と見て
雄山
(
おやま
)
ノ神と崇めたことは
二、三の山名について
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
『八犬伝』がまた、ただに馬琴の最大作であるのみならず、日本にあっては量においても質においても他に
比儔
(
ひちゅう
)
するもののない最大傑作であるは動かすべからざる定説である。
八犬伝談余
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
比儔(ひちゅう)の例文をもっと
(3作品)
見る
比
常用漢字
小5
部首:⽐
4画
儔
漢検1級
部首:⼈
16画
“比”で始まる語句
比
比喩
比丘尼
比較
比叡
比較的
比丘
比良
比目魚
比叡山
“比儔”のふりがなが多い著者
内田魯庵
柳田国男
木暮理太郎