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段等
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だんとう
ふりがな文庫
“
段等
(
だんとう
)” の例文
「そりゃ無論本気でしょうよ。無論本気には違なかろうけれどもね、その本気にもまたいろいろ
段等
(
だんとう
)
があるもんだからね」
明暗
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
仕官もまた営業
渡世
(
とせい
)
の一種なれども、俸給の他に位階勲章をあたうるは、その労力の大小にかかわらず、あたかも日本国中の人物を排列してその
段等
(
だんとう
)
を区別するものにして
学問の独立
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
しかし岡本の
宅
(
うち
)
へ
出入
(
ではい
)
りをするそれらの人々は、みんなその分を
弁
(
わきま
)
えていた。身分には
段等
(
だんとう
)
があるものと心得て、みんなおのれに許された範囲内においてのみ行動をあえてした。
明暗
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
段
常用漢字
小6
部首:⽎
9画
等
常用漢字
小3
部首:⽵
12画
“段”で始まる語句
段
段々
段梯子
段取
段落
段階子
段染
段違
段通
段成式