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段珪
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だんけい
ふりがな文庫
“
段珪
(
だんけい
)” の例文
段珪
(
だんけい
)
のふたりは、新帝と何太后と、新帝の弟にあたる協皇子——帝が即位してからは、
陳留王
(
ちんりゅうおう
)
といわれている——の三人を黒煙のうちから救け出して
三国志:02 桃園の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
河へ投身して死んだ張譲を見捨てて、
段珪
(
だんけい
)
はひとり野道を逃げ惑うてきたが、途中、
閔貢
(
びんこう
)
の隊に見つかって、天子の行方を訊かれたが、知らないと答えると
三国志:02 桃園の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
議郎
(
ぎろう
)
張譲
(
ちょうじょう
)
、
議郎
(
ぎろう
)
趙忠
(
ちょうちゅう
)
、
議郎
(
ぎろう
)
段珪
(
だんけい
)
、
議郎
(
ぎろう
)
夏輝
(
かき
)
——などという十名が中心となって、
枢密
(
すうみつ
)
に結束をつくっていた。議郎とは、参議という意味の役である。だからどんな枢密の政事にもあずかった。
三国志:02 桃園の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
段
常用漢字
小6
部首:⽎
9画
珪
漢検準1級
部首:⽟
10画
“段”で始まる語句
段
段々
段梯子
段取
段落
段階子
段染
段違
段通
段成式