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段歩
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たんぶ
ふりがな文庫
“
段歩
(
たんぶ
)” の例文
学校の裏の墓地や
雑司
(
ぞうし
)
ヶ
谷
(
や
)
の墓地の奥の囚人墓地という木立にかこまれた一
段歩
(
たんぶ
)
ほどの草原でねころんでいた。
風と光と二十の私と
(新字新仮名)
/
坂口安吾
(著)
十年間は無料、その後は
永小作
(
えいこさく
)
制度を約束された一
段歩
(
たんぶ
)
程の土地を小屋のまわりに持っているのだが、梅三爺一人の手では、屋敷として使う以外、大した収穫を上げることは出来なかった。
土竜
(新字新仮名)
/
佐左木俊郎
(著)
肥
(
こえ
)
タゴかついで勇敢にやっているという時節柄だが、彼だけは一
段歩
(
たんぶ
)
の私田も残さず、それというのが、彼はひところ何々会社取締役というようなことを三つばかり兼ねていたようなこともあるから
淪落の青春
(新字新仮名)
/
坂口安吾
(著)
段
常用漢字
小6
部首:⽎
9画
歩
常用漢字
小2
部首:⽌
8画
“段”で始まる語句
段
段々
段梯子
段取
段落
段階子
段染
段違
段通
段成式