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残留
ふりがな文庫
“残留”の読み方と例文
読み方
割合
ざんりゅう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ざんりゅう
(逆引き)
流出速度が極めて
緩慢
(
かんまん
)
だったために、園長の体内に潜入していた
弾丸
(
たま
)
は流れ去るに至らず、そのまま
襞
(
ひだ
)
の間に
残留
(
ざんりゅう
)
してしまったんです。
爬虫館事件
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
花弁が四個あって、前記
残留
(
ざんりゅう
)
の四
萼片
(
がくへん
)
と
共
(
とも
)
に花の主部をなしており、
著
(
いちじる
)
しい
長距
(
ちょうきょ
)
があって四方に
突
(
つ
)
き
出
(
い
)
で、下に向かって少しく
弯曲
(
わんきょく
)
している。すなわちこれが
錨
(
いかり
)
の手に当たる部である。
植物知識
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
「われわれが住んでいるとは知らなかったというが、それは本当だとは思われない。われわれのことについては、地上にもその文献が残っているはずだし、またわれわれの一部は地上にも
残留
(
ざんりゅう
)
していて、われわれの移動についても物語ったはずだ」
海底都市
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
残留(ざんりゅう)の例文をもっと
(3作品)
見る
“残留”の意味
《名詞》
残 留(ざんりゅう)
あとに残ること。
(出典:Wiktionary)
残
常用漢字
小4
部首:⽍
10画
留
常用漢字
小5
部首:⽥
10画
“残留”で始まる語句
残留物
検索の候補
残留物
“残留”のふりがなが多い著者
牧野富太郎
海野十三