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残樽
ふりがな文庫
“残樽”の読み方と例文
読み方
割合
ざんそん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ざんそん
(逆引き)
枕山が求むる
莫
(
なか
)
れ
杜牧
(
とぼく
)
兵を論ずるの筆。かつ検せよ淵明が飲酒の詩。小室に
幃
(
い
)
を垂れて旧業を温めん。
残樽
(
ざんそん
)
断簡これ生涯。
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
過
(
こ
)
ユルヲ妨ゲンヤ/菲才未ダ必ズシモ清時ヲ補ハズ/求ムル莫カレ杜牧ノ兵ヲ論ズルノ筆ヲ/且ツ検セヨ淵明ノ飲酒ノ詩ヲ/小室
幃
(
い
)
ヲ垂レテ旧業ヲ温ム/
残樽
(
ざんそん
)
断簡是レ生涯〕
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
残樽(ざんそん)の例文をもっと
(1作品)
見る
残
常用漢字
小4
部首:⽍
10画
樽
漢検準1級
部首:⽊
16画
“残”で始まる語句
残
残酷
残念
残骸
残余
残虐
残忍
残滓
残喘
残燈