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歩趨
ふりがな文庫
“歩趨”の読み方と例文
読み方
割合
ほすう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほすう
(逆引き)
しかして今や人類の旅行はすでにこの郷里に達せんと欲するの時節なり。いわゆる時節到来の日なり。その
歩趨
(
ほすう
)
のいっそう快活に赴きしはもとより論をまたざるなり。
将来の日本:04 将来の日本
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
たとい
歩趨
(
ほすう
)
の間隔において争うことがあっても、それは同一の目的に早く近づこうとするための競駆であって、互に長短を交換補償する利益こそあれ、恨を遺し
疵
(
きず
)
を
留
(
とど
)
むる力争的の行為でないことを
平塚・山川・山田三女史に答う
(新字新仮名)
/
与謝野晶子
(著)
歩趨(ほすう)の例文をもっと
(2作品)
見る
“歩趨”の意味
《名詞》
歩くことと走ること。
物事が進行するさま。
(出典:Wiktionary)
歩
常用漢字
小2
部首:⽌
8画
趨
漢検準1級
部首:⾛
17画
“歩”で始まる語句
歩
歩行
歩調
歩哨
歩廊
歩々
歩合
歩兵
歩板
歩武
“歩趨”のふりがなが多い著者
徳富蘇峰
与謝野晶子