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此間
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このかん
ふりがな文庫
“
此間
(
このかん
)” の例文
考へて見れば
無理
(
むり
)
の無い所で、
而
(
さう
)
して
此間
(
このかん
)
の事は
硯友社
(
けんいうしや
)
のヒストリイから
云
(
い
)
ふと大いに
味
(
あぢは
)
ふ
可
(
べ
)
き
一節
(
いつせつ
)
ですよ
硯友社の沿革
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
此間
(
このかん
)
、明治四十年の五月に於て、駒が一点の勝星を収めてゐるから、太刀と駒とが幕内力士としての星比べは、互に三点の勝星を備へて、全く同等の成績を対比してゐたのであつた。
八百長くづれ
(新字旧仮名)
/
栗島山之助
(著)
四郎左衛門等の獄起るに及んで、三子と共に拘引せられ、瑞雲斎は青森県に護送せられる途中で死し、克己、建は京都の獄舎に死し、鼎は幽囚十年の後
赦
(
ゆる
)
された。
此間
(
このかん
)
故郷熊取村には三女があつた。
津下四郎左衛門
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
此
漢検準1級
部首:⽌
6画
間
常用漢字
小2
部首:⾨
12画
“此間”で始まる語句
此間中
此間違