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此岸
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こなた
ふりがな文庫
“
此岸
(
こなた
)” の例文
嵐山其ものと
桂川
(
かつらがわ
)
とは旧に仍って美しいものであったが、川の
此岸
(
こなた
)
には風流に屋根は
萩
(
はぎ
)
で
葺
(
ふ
)
いてあったが自働電話所が出来たり、電車が通い、汽車が通い、要するに
殺風景
(
さっぷうけい
)
なものになり果てた。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
“此岸”の意味
《名詞》
此岸(しがん)
(仏教)迷いのあるこの世の世界。俗世。現世。
(出典:Wiktionary)
“此岸”の解説
此岸(しがん)とは、仏教において彼岸に対比される世界をいい、私たちが住んでいる現世のこと。此の世(このよ)。
(出典:Wikipedia)
此
漢検準1級
部首:⽌
6画
岸
常用漢字
小3
部首:⼭
8画
“此”で始まる語句
此方
此
此処
此家
此奴
此處
此間
此所
此頃
此様