正粋まさただ)” の例文
阿部家では此年三男寛三郎正寧まさやす正精まさきよの嗣子にせられて、将軍家斉に謁見した。これは嫡男正粋まさただが病を以て罷められ、次男が夭札えうさつしたからである。勤向覚書に下の文がある。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)