“正容”の読み方と例文
読み方割合
まさかた100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
正弘六世の祖備中守正邦まさくにすゑの子に小字せうじを百之助と云ふ人があつた。後の隼人正容まさかたである。正徳五年正月に父正邦がみまかり、三月に兄伊勢守正福まさよしが所領の内五千俵を割いて正容に与へた。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)