“止絶”の読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
とぎ100.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“止絶”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.1%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
妻は、一言でも言葉を止絶とぎらせたならば彼が再び眠つてしまふことを怖れて、彼が返事をせずには居られない問ひを考へて、矢継ぎ早やに放たなければならなかつた。
F村での春 (新字旧仮名) / 牧野信一(著)
その晩も彼と父とは、酒を酌み交しながら呑気な雑談に耽つてゐた。晩春の宵で、静かな波の響きが、一寸話が止絶とぎれると微かに聞えた。——父の妾の家の二階だつた。
父を売る子 (新字旧仮名) / 牧野信一(著)