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歓喜
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よろこ
ふりがな文庫
“
歓喜
(
よろこ
)” の例文
旧字:
歡喜
円道はじめ
一山
(
いっさん
)
の僧徒も
躍
(
おど
)
りあがって
歓喜
(
よろこ
)
び、これでこそ感応寺の五重塔なれ、あら嬉しや、我らが頼む師は当世に肩を比すべき人もなく
五重塔
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
弟が
摘
(
つま
)
み上げたる砂を兄が
覗
(
のぞ
)
けば眼も
眩
(
まばゆ
)
く五金の光を放ちていたるに、兄弟ともども
歓喜
(
よろこ
)
び楽しみ、互いに得たる
幸福
(
しあわせ
)
を互いに深く讃歎し合う
五重塔
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
兄が図らず拾ひし石を弟が見れば美しき蓮華の形をなせる石、弟が摘み上げたる砂を兄が覗けば眼も眩く五金の光を放ちて居たるに、兄弟とも/″\
歓喜
(
よろこ
)
び楽み
五重塔
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
希有ぢや未曾有ぢや
再
(
また
)
あるまじと爲右衞門より門番までも、初手のつそりを軽しめたる事は忘れて讚歎すれば、圓道はじめ
一山
(
いつさん
)
の僧徒も躍りあがつて
歓喜
(
よろこ
)
び、これでこそ感応寺の五重塔なれ
五重塔
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
“歓喜”の意味
《名詞》
歓喜(かんき、古くは、かんぎ)
喜び。
(出典:Wiktionary)
歓
常用漢字
中学
部首:⽋
15画
喜
常用漢字
小5
部首:⼝
12画
“歓喜”で始まる語句
歓喜天
歓喜戯曲
歓喜光寺